前回の記事で、中古せどりが向いていなかった理由を書きました。実は、そこに書かなかった理由がもうひとつあります。
中古品に残っているかもしれない、前の持ち主の「念」が気になるのです。
きっかけは、年上の友人の一言でした。スピリチュアルに詳しい人で、あるとき「中古品には前の持ち主の念が残っていることがある」と聞いたのです。それ以来、中古品を手に取るたびに、その言葉が頭をよぎるようになってしまいました。
念なんて、あるかどうかもわからないのに。
なんでそんなことを真に受けるのかというと、心当たりがあります。私は昔から、うまくいかないことが多い人生でした。失敗したり、忘れたり、物をなくしたり。会社員時代はよくミスをしていました。
ADHDだと気づく前は、自分の不甲斐なさを責めるとともに、「何か見えない原因があるのかな」とスピリチュアルっぽいことを気にしたりもしていました。
ADHDという言葉を知って、数々の失敗はそのせいかもしれないと思えた今でも、です。人間関係がうまくいかなかったりすると、「そういうのもあるのかな」と、ふと思ってみたり。
うまくいかないことが続くと、見えない原因を疑いたくなる。そういうクセが、私にはついているのかもしれません。
せどりで成功している人は、きっと「念」なんて判断基準にもしていませんよね。
そんなことを気にしている時点で、やっぱり私は向いていなかったんだなと思います。
私の場合、新品なら念の心配はありません。これからは、新品のセール品だけ、ゆるく見ていこうと思います。

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