今年の夏も、あちこちでセミが鳴いています。
街路樹や公園を通るたび、この暑さと鳴き声に「夏だなあ」と感じます。
ミンミンゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、ツクツクホウシなど。それぞれの声が重なる大合唱を聞くのが、私はすごく好きです。
聞くのも好きですが、娘とセミを捕まえるのも、夏の醍醐味のひとつです。
木の低いところに止まっているセミを見つけると、素手でぱっと捕まえます。
「捕まえた!」
娘の得意げな声を聞くのも、この時間の楽しみです。
写真を撮って夏の思い出にしたら、また木に戻したり、指から飛ばしてあげたり。
でも、ふと思うのです。
セミが成虫として地上で過ごせる時間は、長くはありません。
だから捕まえるたびに、少しだけ「ごめんね」。
そして最後は、「ありがとう」と思いながら逃がしています。
別の日に、網を持って公園まで行った話も書きました。
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