実は小さい頃から耳が聞こえにくかった話


私は小さい頃から、人より耳の聞こえが悪かったんです。

「ユズちゃん!」と話しかけられても、気づかずにボーッとしている。そんなことは日常茶飯事でした。

会話中も「えっ?」と聞き返すことが多く、それは今も続いています。

私の場合、音そのものがまったく聞こえないというより、声は聞こえているのに何を言っているのかわからないことがあります。特に、まわりがガヤガヤしている場所では、言葉の聞き取りが一気に難しくなります。

子どもの頃は耳鼻科にも通っていました。でも治らないまま、いつのまにか行かなくなって。正直、もう諦めているところもあります。

振り返ると、人との会話でなんとなくしんどさを感じていたのは、ADHDの特性だけでなく、この聞こえにくさも関係していたのかもしれません。

それで、今はどうしているのかというと、人と話すときには、なるべく聞こえやすい場所を選ぶようにしています。

それでも、どうにもこうにも聞こえないときはあります。聞き返して、もう一度聞き返して、それでもダメなら、聞こえているふりをしてしまうこともしばしば。

そんなこんなで、気疲ればかりがたまります。

密かな願いは、耳の中にすっぽり収まる、バレない補聴器がもっと身近になること。

でも本当は、もう少し年を重ねて、補聴器を気にせず使えるようになったら、今よりずっと楽なんだろうな。

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