娘はゲームセンターが大好きです。
ショッピングモールで見つけたときはもちろん、インスタやYouTubeで見つけた「取れそうなお店」を目指して出かけることもあります。
娘が狙うのは、大きなぬいぐるみやフィギュアではなく、ポテトチップスやポッキーなどのお菓子です。
ゲームセンターには、よく取れるお店と、最初から取らせる気がないように見えるお店があります。
お金を入れたのに、本当に掴む気があるのか疑問になるようなアーム。そういうお店では、正直やる気がしません。娘がやりたいと言っても、お金はあげません。
でも、取りやすい設定のお店は大好きです。
もちろん毎回取れるわけではありません。それでも「あと少し!」と思えると、ついもう一回やりたくなってしまう——娘だけでなく、私もです。
冷静に考えれば、お菓子はスーパーで買った方が安いです。むしろ総合的に見れば、たいてい損をしています。
それなのに、なぜか行ってしまう。
たぶん私たちは、お菓子を買っているのではなく、ゲームとしての楽しさを買っているのでしょう。
「取れた!」
「惜しい!」
「もう一回やってみよう!」
気づけば私も一緒になって盛り上がっています。帰宅してからも、取ってきたお菓子を並べて、「今日はいっぱい取れたね」と話しながら食べる時間が好きです。
でも問題もあって、それはお菓子が増えすぎることです。気づくと家の中がお菓子だらけになっています。食べきれないので、娘が友達と遊びに行くときや、習い事のときに配って消費しています。
結局、私が好きなのはゲームセンターそのものというより、娘と一緒に一喜一憂している時間なんですよね。


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